絶縁テープはどこで買えるのか、近くのお店で売ってないのか、販売終了なのかが気になるときがありますよね。電源コードの補修、配線まわりの保護、旅行前のモバイルバッテリー対策など、急に必要になりやすいわりに、いざ探すと売り場が分かりにくい商品です。
結論からいうと、絶縁テープはホームセンター、100均、大手通販、家電量販店などで取扱いを確認できる身近なアイテムです。ただし、コンビニは店舗や地域によって差があり、文具用のビニールテープと電気絶縁用のテープは分けて考える必要があります。
在庫や販売状況は変わるため、急ぎで必要な場合は公式サイトや店舗の在庫情報を確認してから向かうと安心です。特に電気まわりに使うなら、買える場所だけでなく、用途に合う種類かどうかも見ておきたいところです。
結論
絶縁テープは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・ヨドバシ.com・モノタロウなどの通販で取扱いが確認できます。実店舗では、コメリ・コーナン・カインズなどのホームセンター、ダイソー・セリア・キャンドゥなどの100均、ビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店が候補です。
コンビニではセブン-イレブンの一部地域・一部店舗で取扱い情報がありますが、全店で買えるとはいえません。ローソンやファミリーマートは目撃情報ありの扱いにとどめ、必要な場合は店舗へ確認するのがおすすめです。
なお、3MのScotchビニールテープ117は販売終了が確認されており、後継品は3M Temflexビニルテープ180です。

| 販売場所 | 取扱状況 | 向いている人 | 補足 |
|---|---|---|---|
| ホームセンター | 確認済み | 確実に探したい人 | 電設資材や工具売り場が目安 |
| 100均 | 確認済み | 安く少量ほしい人 | ダイソーやセリアなどが候補 |
| Amazon | 確認済み | すぐ比較したい人 | 送料や販売元に注意 |
| 楽天市場 | 確認済み | ショップ比較したい人 | まとめ買い品も見つかる場合あり |
| Yahoo!ショッピング | 確認済み | 価格を比べたい人 | 販売店ごとに条件が異なる |
| ヨドバシ.com | 確認済み | 仕様も見たい人 | 工具や電材系商品も候補 |
| モノタロウ | 確認済み | 業務用を探す人 | 規格や耐熱性を確認しやすい |
| セブン-イレブン | 確認済み | 近場で急ぐ人 | 一部地域・店舗限定 |
| ローソン・ファミリーマート | 目撃情報あり | 夜間に探す人 | 公式な定番展開は不明 |
| ドラッグストア | 可能性あり | 日用品ついでに探す人 | 大型店の日用品棚が候補 |
| 家電量販店 | 確認済み | 都市部で探す人 | 工具・電材コーナーが目安 |
| 文房具店 | 不明 | 工作用を探す人 | 電気絶縁用は確認が必要 |
| 3M Scotch 117 | 販売終了 | 旧品番を探す人 | 後継品はTemflex 180 |
| 最終確認日 | 2026年6月26日 | 購入前の確認推奨 | 販売状況は変わる場合あり |
この記事でわかること
- 絶縁テープが買える販売店
- 通販と実店舗の取扱状況
- 売ってないときの探し方
- 規格品や代替品の注意点
絶縁テープはどこで買える?
ここでは、絶縁テープを買える主な販売場所を整理します。買いやすさならホームセンターや100均、品ぞろえ重視なら通販、都市部で探すなら家電量販店が候補です。コンビニや文房具店は「見つかることもあるけれど、電気絶縁用として安心して選べるかは確認が必要」という立ち位置です。
絶縁テープは、電気配線の絶縁や保護に使う用品です。売り場の分類は、環境安全用品、テープ用品、梱包・補修用品、電設資材、DIY用品にまたがるため、文具売り場ではなく、工具・配線・補修用品の近くに置かれやすいのが少しややこしいところです。

ホームセンターで買える
絶縁テープを確実に探したいなら、まずホームセンターが有力です。コメリ、コーナン、カインズなどでは取扱いが確認されています。
私が絶縁テープを探す立場なら、最初に見るのはコンビニや文房具店ではなく、ホームセンターの電設資材コーナーです。家庭用の補修用品だけでなく、配線部材や工具、電工用品までまとまっているので、目的に合うものを選びやすいからです。
売り場は、文房具コーナーよりも電設資材コーナー、工具コーナー、補修用品コーナーを見た方が見つけやすいです。絶縁テープは見た目が普通のテープに近く、「ビニールテープ」と大きく書かれていて、「電気絶縁用」や「JIS C 2336」の表示が小さめの商品もあります。商品名だけで判断すると見逃しやすいです。
電気配線の補修に使うなら、パッケージに電気絶縁用やJIS C 2336適合の表示があるかを確認するのが大事です。
ホームセンターで選びやすいのは、種類の幅が広い点です。一般的なPVC製のビニールテープだけでなく、自己融着テープ、アセテート布テープ、業務用の電工テープなどが見つかる場合があります。
家庭内のコード補修なら標準的な電気絶縁用ビニールテープで足りることが多いですが、屋外、水まわり、熱がこもりやすい場所などに使うなら、売り場で用途表示を見比べる必要があります。
ホームセンターで見る順番
- 電設資材・配線部品コーナー
- 工具・DIY用品コーナー
- 補修用品・テープ用品コーナー
- 分からない場合は、電工テープやビニールテープの名前でも探す
郊外型のホームセンターは、農機具や屋外設備、電設資材を扱う需要があるため、プロ向け寄りの商品が充実している傾向があります。
一方、都心部の小型店舗では売り場面積の都合で種類が少ない場合もあります。近くに複数店舗があるなら、工具や電材の品ぞろえが厚い店舗を優先すると探しやすいです。
ただし、「ホームセンターならどの種類でも必ずある」とまでは言えません。黒い標準タイプは見つかりやすくても、耐熱タイプ、自己融着タイプ、特殊な色、長尺タイプなどは店舗在庫に差が出ます。
必要な性能がはっきりしている場合は、公式通販や店舗在庫検索を見てから向かうと、無駄足になりにくいです。
100均で安く買える
少量だけほしい場合や、とにかく安く用意したい場合は、100均も候補になります。ダイソー、セリア、キャンドゥでは絶縁テープや関連する補修用テープの取扱いが確認されています。
家の中で短いコードを一時的に保護したい、モバイルバッテリーの端子保護用に少しだけ使いたい、といった用途なら手に取りやすい購入先です。
100均ではDIYコーナーや工具コーナー、補修用品の棚に置かれていることがあります。店舗によっては黒だけでなく複数色のセットがある場合もあり、コードの識別にも使いやすいです。黒は一般補修、赤や青は識別、緑はアース線の目印など、色を分けると後から見返しやすくなります。
ただし、100均で買うときも工作用のビニールテープと電気絶縁用のテープを混同しないことが大切です。材質が似ていても、電気絶縁用途としての表示や規格が確認できないものは、配線補修に使わない方が安全です。文具や工作用の棚にあるカラーテープは、装飾や工作が目的のものもあります。
100均で買う場合も、安さより先に電気絶縁用と書かれているかを確認してください。
| 確認したい表示 | 見る理由 | 注意点 |
|---|---|---|
| 電気絶縁用 | 配線まわりに使う前提か分かる | 工作用テープと混同しない |
| JIS C 2336 | 電気絶縁用PVC粘着テープの規格確認に役立つ | パッケージの小さな表記まで見る |
| 耐熱温度・用途 | 使える環境の目安になる | 高温部や屋外では特に確認する |
100均は便利ですが、店舗ごとの品ぞろえ差が出やすい販売場所でもあります。大型店ならDIY用品が広く取られていることがありますが、小型店では文具や日用品が中心で、補修用品が少ないこともあります。急ぎの場合は近くの100均を候補にしつつ、見つからなければホームセンターや家電量販店に切り替えるのが現実的です。
安いから悪いという意味ではありません。大事なのは、用途に合った表示があるかどうかです。電気まわりに使う場合は、価格よりも電気絶縁用であることを優先してください。
コンビニは店舗次第
コンビニで絶縁テープを探す場合は、店舗次第と考えておくのが現実的です。セブン-イレブン公式の商品情報では、ビニールテープ黒19mm×10mの取扱いが確認されていますが、一部地域・一部店舗での取扱いです。「セブン-イレブンなら必ず買える」ではなく、「扱っている地域や店舗がある」という表現が近いです。
コンビニが候補になるのは、夜間、旅行直前、出先での応急対応など、ほかの店舗が閉まっている場面です。ただ、絶縁テープは単価が低く、棚の場所も限られる商品なので、コンビニ全体で優先的に広く置かれる商品とは言い切れません。
日用品棚、工具・補修用品の小さな棚、文具まわりにある可能性はありますが、都市部の小型店では商品数が限られます。
ローソンやファミリーマートについては、購入できたという目撃情報はあります。ただし、公式に全店で常備されていると確認できる情報ではないため、目撃情報ありとして扱うのが正確です。フランチャイズ店では店舗ごとの仕入れや地域需要によって品ぞろえが変わることもあり、同じチェーンでも見つかる店と見つからない店が出ます。
コンビニは急ぎのときに便利ですが、絶縁テープを必ず買える場所としては考えない方が安心です。
コンビニで探すときの見方
- 日用品コーナーを確認する
- 文具・事務用品まわりを見る
- 結束バンドや補修用品がある棚を探す
- 見つからない場合は、店員さんにビニールテープや補修用テープがあるか聞く
コンビニで見つかったとしても、電気絶縁用として使えるかは別問題です。パッケージに「ビニールテープ」と書かれていても、用途表示を確認してから使う必要があります。モバイルバッテリーの端子保護のように短時間使う場合でも、粘着力や幅、剥がしやすさは見ておきたいところです。
見つからない場合は、100均、家電量販店、ホームセンターへ切り替える流れがスムーズです。駅周辺なら家電量販店、郊外ならホームセンター、商業施設内なら100均が候補になります。夜間でどうしても必要な場合でも、セロハンテープや紙テープを電気配線に使うのは避けてください。
通販なら種類が豊富
種類をしっかり選びたいなら、通販が便利です。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、3M、日東電工、ニトムズ、トラスコ中山などの絶縁テープが確認できます。店頭では種類が限られますが、通販なら標準的な黒のビニールテープから、色付き、業務用、耐熱タイプ、自己融着タイプまで比較しやすいです。
通販では、一般家庭向けのビニールテープだけでなく、自己融着テープ、アセテート布テープ、ポリイミドテープなど、用途に合わせた商品を探しやすいです。ヨドバシ.comやモノタロウでも取扱いが確認されており、規格やサイズ、耐熱温度などを見比べたいときにも向いています。特にモノタロウのような業務用寄りの通販では、JIS規格やUL規格、耐熱性などの条件を確認しやすい点が便利です。
一方で、絶縁テープは単価が安い商品なので、1巻だけだと送料込みで割高に感じることがあります。家や職場でよく使うなら、複数巻セットや色違いセットを選ぶ方が無駄が少ない場合があります。
通販で選ぶときは、価格だけでなく、規格・用途・販売元・送料をまとめて確認するのが失敗しにくいです。
| 通販先 | 向いている使い方 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| Amazon | すぐ比較したい、レビューも見たい | 販売元、送料、セット内容 |
| 楽天市場 | 複数ショップを比べたい | ショップごとの価格、発送条件 |
| Yahoo!ショッピング | 販売店ごとに条件を見たい | 送料、在庫、ポイント条件 |
| ヨドバシ.com | 家電・工具系と一緒に探したい | 店舗受け取りや在庫表示 |
| モノタロウ | 業務用や規格品を探したい | 規格、耐熱性、まとめ買い条件 |
通販で気をつけたいのは、古い在庫や保管状態が分かりにくい商品です。絶縁テープに使われる粘着剤は、長期保管や高温多湿の環境で劣化することがあります。劣化すると、貼っても浮きやすい、ベタつく、剥がれやすいといった不具合につながりやすくなります。
フリマアプリなどで長期保管品を選ぶのは慎重にしたいところです。絶縁テープは安全に関わる用途で使うことがあるため、正規販売ルートや状態を確認しやすい販売元を選ぶ方が安心です。
家電量販店も狙い目
都市部でホームセンターが近くにない場合は、家電量販店も候補になります。ビックカメラやヨドバシカメラなどでは、工具・電材コーナーや補修用品コーナーで絶縁テープの取扱いが確認されています。駅前や繁華街にある大型店なら、移動のついでに寄りやすく、ホームセンターより現実的な選択肢になることがあります。
家電量販店で探しやすい理由は、家電やパソコン周辺機器だけでなく、工具、配線、電池、結束バンド、補修用品なども扱っている店舗があるからです。絶縁テープは電気まわりの補修用品なので、工具・電材売り場と相性が良く、大型店ではトラスコ中山や3Mなどの製品が候補に入る場合があります。
駅前や繁華街にある大型店なら、仕事帰りや移動中でも立ち寄りやすいのがメリットです。モバイルバッテリーの端子保護用に急ぎで探す場合も、空港に向かう前に駅近の大型家電量販店を確認できると安心です。
都市部で絶縁テープを探すなら、ホームセンターだけでなく家電量販店の工具・電材コーナーも候補に入ります。
ただし、すべての家電量販店で同じ品ぞろえとは限りません。小型店では工具や電材の棚が少ない場合もあるため、必要な種類が決まっている場合は、店舗在庫を確認してから行く方が安心です。
黒の一般的な絶縁テープなら見つかる可能性はありますが、自己融着テープや耐熱性が高いポリイミドテープが必要なら、通販やホームセンターの方が選びやすいこともあります。
家電量販店が向いているケース
- 駅近で今すぐ探したい
- ホームセンターが近くにない
- モバイルバッテリーやケーブル用品と一緒に見たい
- 店頭在庫を確認してから買いたい
一方で、家電量販店は電気工事向けの専門店ではありません。家庭用や一般補修向けの商品は見つかっても、業務用の細かな規格違いまでそろっているとは限らないため、高温部、屋外、高圧、長期使用など条件が厳しい用途では、商品説明や規格表示を確認し、必要に応じて専門性の高い通販やホームセンターで選ぶのが無難です。
絶縁テープはどこで買えるか選ぶコツ
絶縁テープは買える場所だけでなく、どの種類を選ぶかも大切です。売っている場所が分かっても、用途に合わないテープを選ぶと、貼り直しや事故の原因になりかねません。
特に迷いやすいのは、「ビニールテープなら何でも絶縁に使えるのか」「水まわりには普通の絶縁テープでいいのか」「3M117が見つからないのは販売終了なのか」といった点です。ここからは、購入前に確認したい判断基準を順番に見ていきます。
JIS規格品を確認
電気配線の補修に使うなら、JIS C 2336に適合した電気絶縁用のテープを選ぶのが基本です。市場でよく見かける絶縁テープは、電気絶縁用ポリ塩化ビニル粘着テープとして扱われるものが中心で、家庭でも使いやすい柔らかさや伸びがあり、コードや配線に巻きつけやすいのが特徴です。
よくあるサイズは、幅19mm、長さ10mまたは20m、厚さ0.2mm前後のものです。黒、白、赤、青、緑、黄など色の種類も多く、配線の識別に使われることもあります。複数のコードを扱うときは、同じ黒だけで巻くより色を分けた方が後で見返しやすくなります。
電気まわりに使うなら、色や価格だけで選ばず、電気絶縁用やJIS C 2336の表示を確認してください。

特に100均や文具売り場で探すときは、似た見た目の商品が並んでいることがあります。工作用や装飾用のカラーテープは、同じようなビニール素材に見えても、電気絶縁性能を前提にした商品とは限りません。
購入前に見るポイント
- 電気絶縁用と書かれているか
- JIS C 2336適合の表示があるか
- 幅・長さ・厚さが用途に合っているか
- 屋外や高温部など、使用環境に合うか
- 必要な色があるか
家庭用の延長コードや家電コードの外装補修では、まず標準的なPVC製の電気絶縁用テープが候補になります。ただし、被覆が大きく破れている、芯線が見えている、発熱している、焦げ跡がある、といった状態なら、テープでの補修だけで済ませない方が安全です。
絶縁テープは便利な補修用品ですが、危険な状態のコードを新品同様に戻すものではありません。
また、耐熱性にも限界があります。一般的なPVC製の絶縁テープは汎用性が高い一方で、高温環境には向かない場合があります。モーター周辺、発熱する機器の近く、屋外で直射日光にさらされる場所などでは、アセテート布、ガラスクロス、ポリイミドなど、より用途に合ったテープを検討する必要があります。
ビニールテープとの違い
絶縁テープとビニールテープは、同じように見えることがあります。一般的な電気絶縁用の絶縁テープも、材質としてはポリ塩化ビニルを使うものが多いため、見た目だけでは判断しにくいです。店頭でも「絶縁テープ」ではなく、「ビニールテープ」「電気絶縁用ビニールテープ」といった表記になっていることがあります。
違いとして大事なのは、電気絶縁用途としての性能や規格が確認できるかどうかです。工作用や装飾用のビニールテープは、電気配線に使う前提で作られていない場合があります。素材が電気を通しにくそうに見えても、実際に絶縁性能、耐電圧、耐久性などが確認されているかは別です。
セロハンテープ、紙のマスキングテープ、ガムテープなどで電源コードを巻くのはおすすめできません。特にガムテープや布テープは厚みがあって一見しっかり巻けたように感じますが、電気絶縁用途の安全性を示すものではありません。
ビニール素材に見えることと、電気絶縁用として使えることは同じではありません。

| 種類 | 主な目的 | 電気配線への使用 | 確認したいこと |
|---|---|---|---|
| 電気絶縁用テープ | 配線の絶縁・保護 | 用途に合えば候補 | JIS C 2336、電気絶縁用表示 |
| 工作用ビニールテープ | 装飾・工作 | 避ける | 電気絶縁用かどうか |
| セロハンテープ | 紙類の仮止め | 使わない | 電気補修には不向き |
| マスキングテープ | 養生・装飾 | 使わない | 紙素材が多く絶縁補修向けではない |
初心者が迷いやすいのは、「とりあえず巻ければ大丈夫」と思ってしまうところです。絶縁テープは、単に穴を隠すためではなく、電気的なトラブルを防ぐために使います。だからこそ、見た目の似ている代用品で済ませず、用途表示を確認して選ぶ必要があります。
手元に絶縁テープがないからといって、別のテープで代用するのは危険です。電気まわりの補修では、必ず用途に合うテープを使ってください。コードの損傷が大きい場合は、テープで隠すよりも使用を中止し、交換や専門家への相談を優先した方が安全です。
自己融着テープの用途
屋外や水に触れやすい場所、防水や防湿を意識したい場面では、自己融着テープが候補になります。一般的な粘着テープのようにペタッと貼るものではなく、引き伸ばしながら巻きつけてテープ同士を融着させるタイプです。普通のビニールテープと似た売り場に置かれていても、使い方はかなり違います。
ブチルゴムなどを使った自己融着性のテープは、粘着剤を使わずに一体化する性質があります。屋外配管、漏水補修、防湿、高圧絶縁など、通常のPVC製ビニールテープとは違う用途で選ばれます。水がかかりやすい場所や、雨風にさらされる場所では、一般的な絶縁テープより自己融着テープの方が向く場合があります。
自己融着テープは粘着力で貼る商品ではなく、伸ばして重ね巻きすることで機能します。

口コミで「粘着力がない」と感じる声が出やすいのは、この使い方を知らないまま普通のテープのように貼ろうとするケースがあるためです。平らな面にステッカーのように貼るものではなく、ケーブルやパイプなどにテンションをかけながら巻きつけて使うイメージです。
自己融着テープが向いている場面
- 屋外配線の防水・防湿を意識したい
- 水漏れや配管まわりの応急補修をしたい
- 粘着剤のベタつきを避けたい
- 通常のPVCテープでは不安な環境で使いたい
一方で、自己融着テープは万能ではありません。色分けしたい、軽く仮止めしたい、すぐ剥がしたい、といった用途なら普通の電気絶縁用ビニールテープの方が扱いやすい場合があります。また、引き伸ばし不足や重ね幅不足があると、本来の性能を発揮しにくくなります。
100均でも融着テープの取扱いが確認されているため、身近に買える可能性はあります。ただし、屋外や電気まわりで使う場合は、安さだけで選ばず、用途表示、防水性、耐候性、対応する使用環境を確認してください。漏水や電気設備に関わる補修は応急処置にとどめ、状態によっては専門業者に相談する方が安全です。
飛行機の端子保護
飛行機にモバイルバッテリーを持ち込むときの端子保護にも、絶縁テープが使われます。国土交通省の報道発表資料では、2026年4月24日からモバイルバッテリーの持ち込み個数や機内での充電・給電に関する新ルールが適用されることが案内されています。
あわせて、ショート防止のために端子へ絶縁テープを貼る、ケースや収納袋に入れるなどの保護も案内されています。旅行準備の中でこのルールに気づき、急に絶縁テープを探す人が出やすいのも自然です。
入力端子や出力端子を絶縁テープで覆う、または個別ケースで保護する、といった対応が必要になります。モバイルバッテリーは金属端子が露出しているものもあり、バッグの中で鍵や小物と触れるとショートのリスクが考えられます。端子保護は、そうした接触を避けるための対策です。
空港周辺やコンビニで探せる可能性はありますが、在庫があるとは限りません。旅行の前日までに100均、ホームセンター、家電量販店などで用意しておく方が安心です。
空港に着いてから探すと、売店で見つからない、在庫切れ、近くのコンビニに置いていない、といったことが起きる可能性があります。
飛行機用の端子保護が目的なら、空港で探すより出発前に用意しておく方が確実です。

出発前に確認したいこと
- モバイルバッテリーの容量が条件内か
- 持ち込み個数が制限内か
- 入力端子・出力端子を保護できるか
- 絶縁テープまたは個別ケースを用意しているか
- 利用する航空会社の最新案内を確認したか
端子保護に使う場合は、幅が広すぎるテープだと貼りにくいことがあります。一般的な幅19mm程度の絶縁テープなら、必要な長さに切って端子部分だけを覆いやすいです。
貼るときは、端子をしっかり覆い、バッグの中で剥がれないように軽く押さえておくと安心です。ベタつきが気になる機器やケースには、個別ケースで保護する方法も候補になります。
航空機のルールは変わる場合があります。搭乗前には、利用する航空会社や関係機関の最新案内を確認してください。容量、個数、端子保護の扱いは、時期や航空会社の案内によって確認が必要です。
3M117は販売終了
3MのScotchビニールテープ117を探している場合は、販売終了として考える必要があります。3MのTemflex 180製品資料では、Scotchビニールテープ117から3M Temflexビニルテープ180へブランド名を新たにして発売することが案内されています。
昔から同じ品番を使っていた人ほど、店頭や通販で見つからないと「絶縁テープ自体がなくなったのか」と感じやすいところです。
現在の後継品として案内されているのは、3M Temflexビニルテープ180です。旧品番の117を探して見つからない場合は、同じ商品ジャンル全体がなくなったわけではなく、後継品へ切り替わっていると考えるのが自然です。
つまり「絶縁テープが販売終了」なのではなく、「3Mの特定品番であるScotch 117が販売終了」という整理になります。
3M117が見つからない場合は、Temflex 180を候補に入れると探しやすくなります。

検索するときも、「3M 117」「Scotch 117」だけだと在庫が少なく見えたり、古い在庫や高めの出品に当たりやすくなったりします。「3M Temflex 180」「3M ビニルテープ 180」「電気絶縁用ビニールテープ」などに変えると、現行品や代替候補を探しやすくなります。
3M117を探して見つからないときの考え方
- 商品ジャンル全体の販売終了ではない
- Scotch 117は販売終了として扱う
- 後継品はTemflex 180が候補
- 旧在庫を選ぶ場合は保管状態や販売元を確認する
通販では旧在庫のような形で出品が残る可能性もあります。購入する場合は、販売元、保管状態、価格、送料をよく確認してください。
粘着剤の劣化が気になる商品なので、必要以上に古い在庫を選ぶのは慎重にしたいところです。電気絶縁用途で使うなら、ブランド名よりも、現行品で規格や用途が確認しやすい商品を選ぶ方が安心です。
また、3M以外にも日東電工、デンカ、ニトムズ、トラスコ中山、tesaなど、絶縁テープを扱うメーカーやブランドはあります。目的が家庭用の配線保護なのか、業務用の電工用途なのか、屋外や防水を意識するのかによって、選ぶべき商品は変わります。
旧品番に固執しすぎず、用途に合う現行品を確認するのが現実的です。

まとめ
絶縁テープは、ホームセンター、100均、大手通販、家電量販店で取扱いが確認できる商品です。確実に探したいならホームセンター、安く少量だけ用意したいなら100均、種類や規格を比べたいならAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・ヨドバシ.com・モノタロウなどの通販が向いています。
コンビニでは、セブン-イレブンの一部地域・一部店舗で取扱い情報があります。ローソンやファミリーマートは目撃情報ありですが、公式に全店で買えるとは確認できないため、急ぎでも過信しない方が安心です。
都市部なら家電量販店、郊外ならホームセンター、少量なら100均というように、自分のいる場所と急ぎ具合で候補を分けると探しやすくなります。
売ってないと感じる理由としては、探す売り場の違い、店舗規模による品ぞろえの差、在庫切れ、旧品番から後継品への切り替えなどが考えられます。特に3M Scotchビニールテープ117は販売終了が確認されており、後継品の3M Temflexビニルテープ180を探すのが現実的です。
ただし、絶縁テープという商品ジャンル自体が販売終了しているわけではありません。
電気補修に使う場合は、文具用や工作用のテープで代用せず、電気絶縁用やJIS C 2336適合の表示を確認してください。水まわりや屋外では自己融着テープ、一般的なコード補修では電気絶縁用ビニールテープなど、用途ごとに選び分けることも大切です。
販売状況や在庫は変わるため、購入前には公式サイトや店舗情報を確認してから選ぶのがおすすめです。急ぎの場合でも、代用品で済ませるより、用途に合った絶縁テープを用意する方が安心です。